日本初の永代供養
投資と一口に言ってもその範囲は極めて広大です。
本書はその範囲を不動産投資にしぼった上で、投資経験が浅く投下資金が限られている皆さんにも可能で、なおかつ、普段あまり耳にしない投資に焦点を当てています。
もっとはっきり言えば、年金不安が現実のものとなって老後に不安を感じていらっしやるサラリーマンの皆さんにも取り組める投資、それを紹介していこうと考えています。
ルーレットの究極の極意はご存じですね。
外れても外れても同じところに倍額を張り続ける、するといつかは必ず儲かる!!これです。
ま、ジョークみたいなものですが、投資の勧めの中にはこれに類する論理もないわけではありません。
資金が無限であれば、いつかは勝つこともあるでしょう。
しかし、それは現実離れした話です。
本書の眼目は、そうした投機的な要因を含むものは全て切り捨て、「安全・確実」で「安定した収益」が見込めるものに絞っていること。
そして、「小額の資金」でもできる投資に狙いを定めています。
不動産投資と言えば、ワンルームマンション投資やピル投資などが頭に浮かぶはずです。
確かにこれらへの投資は盛んで、それなりの成果を上げているものも少なくありません。
ただし、これには大きく2つの課題があります。
一つは、市場に出回る物件が多いだけに競合が激しく成果にバラツキが出ること。
投資する側の沈着冷静で綴密な分析力が必要とされることになります。
そしてもう1つが、これが大きなネックなのですが、概して投資額が大きいことです。
「小額の資金で気軽にというわけにはいかない」のが最大の難点と言ってよいでしょう。
となると、確実性が高く安定収益が見込め、しかも小額投資で済む!!「そんなウマい話があるのか?」ということになります。
筆者はウマい話をするつもりはありません。
いま述べたように投資にはさまざまな種類があり、市場にたくさん売り出されているものもあれば、皆さんがあまり知らないものも存在します。
たくさん出回るものの情報は多く、出回らなければ情報も少ししかないのが実情。
そこで、まずは情報が少ない投資の存在を知っていただき、「そんな手があったの!」とヒザを打ってもらえれば幸いだと思っているわけです。
一般に不動産投資は、①物件に投資し←②集客して賃貸し←③収入を得る、という流れで果実を期待します。
いわば「買ったモノにお客がつくのを待って、貸して儲ける」という段取りで、待ちの商売||受注産業と言い換えてもよいかもしれません。
しかしこのとき、②を飛ばして① ←③ にすることができれば、どれだけ安定感が増すことになるか、そのメリットはあらためて申し上げるまでもないでしょう。
本書では、ひとまずオーソドックスな不動産投資の定番商品のソントク勘定を紐解きながら、最終的に②がカットできる投資「底地投資」に大きなウエイトを割きました。
ただ、そこに至るプロセスにおいて、どうしても欠かせないのが数値による検証です。
数字を持ち込むと難解に見えるきらいはあるのですが、何となく「これが有利です」と言われでも、その根拠が希薄では眉にツパをつけるだけで終わってしまいかねません。
そこで本書では、検証のための試算やそのバックボーンになっている社会情勢などを可能なかぎり克明に示しています。
投資というのは、その仕組みや考え方をしっかり身につけた上で、「自分向きの投資は何か?」を探さなければいけません。
いくら年金不安時代に突入したからといって、人に勧められて乗り出すのではなく、もちろん儲かるウワサに乗っかってしまうのでもなく、自分自身が納得して踏み切らなければ正しい選択はできないのです。
そのためには、数値を通してさまざまな投資の収支・収益の違いを理解することがとても大事です。
これがわかってくると面白いように投資の醍醐味が見えてきます。
「リスク」と「リタの関係がわかれば、自ずと自分の向かう方向に舵がとれるようになります。
投資」は数値の裏付けが命、ぜひとも面倒がらずに1つひとつ確認してから、未来の方針を決めることをお勧めします。
「地主」という言葉には一種独特のひびきがあります。
この言葉ぐらい人によって描くイメージやニュアンスが異なる言葉もない、と言ってよいかもしれません。
まず地主と言えば「お金持ち」。
それはそうです。
なにしろお金がなければ土地を手に入れられないのだし、お金を持っているからこそ地主になれたのですから。
だから、現在すでに地主の人は「先祖や自分が頑張ったから地主なのサ」と考えているでしょう。
その一方で地主じゃない人は「たまたま広い土地を手に入れられた運の強い人達」と思っているかもしれません。
そして、持たざる人は地主のことを「うらやましい」と思い、中には「一握りの別世界の住人」と思っている人だっているかもしれません。
さらには「世のなか不公平だ」なーんて考えていたりして。
でも、時代は大きく変化しています。
もちろん今は封建時代でも家父長制の時代でもありません。
基本的に自分の資産は自分で作り、それを維持し、将来に備えなければならない時代ですから、昔からの地主だからといって安穏としていられるわけではないのです。
ここに地主にとって重要な臨路があります。
なぜなら地主は、その土地で自分が農業を営むか、自ら賃貸住宅経営などの土地活用に乗り出さない限り、土地を貸さなければμ地主としての地位H を維持することが出来ません。
しかし、所有する土地が広いとなれば個人の土地活用にも限界があります。
当然ながら、手が回らない土地は貸して地代をとって税金を支払いつつ、それで収支のツジツマが合わなければ手放すしかないのです。
というわけで、地主というのはH土地を貸す人H というのはわかりますね?と、貸すのがツジツマの合う事業かどうかが次の問題になってきます。
結論を先に言えば、これは大いにツジツマの合う事業です。
なにしろ、支払う税金を上回るお金で貸しさえすれば確実に利益が出る事業だからです。
このことが本書の重要な柱。
それも所有地を最初に貸したH旧型地主H を目指すのではなく、貸している土地を買う!!すなわち「底地」を取得して貸すρ新型地主μ を目指すところがミソなのです。
初めから貸している土地ですから、貸しっぱぐれなどありません。
すでに安定した収益を上げている土地に狙いを定めれば、将来も収益を上げ続けてくれ、しかも圧倒的にリスクの少ない事業であるわけです。
また、底地は安価なのも大きな特長の1つ。
わずかな投資で誰でも新型地主になれるのが最大の魅力と言えるでしょう。
この新型地主の利点について、他の投資のメリット・デメリットも紐解きながら、おいおい理解を深めていくことにいたしましょう。
ところで、最も基本的で素朴な疑問に「底地ってどういうもの?」「取引はあるの?」というのがありそうです。
これについては第4章以降で詳しく述べますが、底地を簡単に言えば「土地を貸して残った権利」のこと。
つまり、土地を借りている権利が借地権で、その残りの部分が底地(権)ということです。
借地権は取引例も多く、一般的な言葉になっていますが、実際問題、残りの底地権のほうは一般的とは一言守えません。
これは、底地権が貸す側(地主)にしか使い道のない言葉だったせいでしょう。
つまり、土地を求める人にとっては所有権か借地権が重要で、底地権は目に入らなかったということ。
本事例では、3ヶ月後に現在の永代供養が継続できなくなることが、永代供養ができる前から分かっているものと推察されます。
今後の永代供養の発展性を考えてみました。顧客満足度の高い永代供養を選びましょう!
永代供養は現代社会で重宝しています。結局永代供養が便利です。
